
長年のお付き合いに心から感謝 〜 常連様へのクリスマス納品完了 〜
はじめに
こんにちは、神戸洋服の畑竜次です。
2021年12月25日、クリスマスの特別な日に、長年お世話になっている常連のお客様へSCABALのスーツをお納めすることができました。本当にありがたいことに、かなり長いお付き合いをさせていただいているお客様で、いつもご来店いただくたびに私の生地に関するうんちくを熱心に聞いてくださいます。
このお客様のおかげで、私は「日本一SCABALを仕立てる男への道」を歩み続けることができています。今日は、そんな素晴らしいお客様への感謝の気持ちを込めて、長年のお付き合いの中で感じたSCABALの魅力と、常連様だからこそ分かる深い世界について、お話しさせていただきたいと思います。
【長年のお付き合いが生む特別な関係性】
このお客様とのお付き合いは、もう何年にもなります。初めてお越しいただいた時から、生地への深い関心をお持ちで、毎回のご来店では必ず私の説明に耳を傾けてくださいます。
信頼関係の積み重ね
長年お付き合いをさせていただく中で、お客様の好み、体型の変化、ライフスタイルの変遷を深く理解させていただくことができました。これは短期間のお付き合いでは決して得られない、貴重な関係性です。
お客様も私のことを信頼してくださり、「畑さんにお任せします」というお言葉をいただくことが多くなりました。これは職人として、これ以上ない喜びです。
共に成長する喜び
お客様の人生の様々な場面に寄り添わせていただく中で、昇進、転職、人生の節目など、それぞれの時期に最適なSCABALをご提案してまいりました。お客様の成功を間近で見守らせていただき、その一部に関わらせていただけることは、本当に光栄なことです。
【常連様だからこそ味わえるSCABALの深い世界】
長年のお付き合いをさせていただく中で、お客様にはSCABALの様々な側面を体験していただいています。
季節ごとの生地選びの変遷
春夏と秋冬、それぞれの季節に合わせたSCABAL選びを重ねていくうちに、お客様のお好みも洗練されてきました。最初は定番のネイビーやグレーから始まり、今では英国伝統のパターンや、限定コレクションにも挑戦していただいています。
神戸の気候に合わせた生地選びについても、長年の経験を通じて最適な重量や織りを見つけることができました。これは一度や二度のご注文では決して到達できない領域です。
コレクションの進化を共に体験
SCABALは毎シーズン新しいコレクションを発表しますが、常連のお客様には新作が入荷次第、真っ先にご紹介させていただいています。時には、まだサンプルの段階で特別にお見せすることもあります。
この数年間で、Super120’sから始まって、Super150’s、そして最高峰のSuper200’sまで、段階的に体験していただきました。それぞれの番手による質感の違いを実際に着用して感じていただいたことで、お客様の目も確実に肥えてこられました。
うんちくが生む深い理解
毎回のご来店時に、私が熱く語るSCABALのうんちくを熱心に聞いてくださるお客様。最初は「へぇ、そうなんですね」という反応だったのが、今では「このパターンの歴史的背景は?」「この色はどの時代から使われているの?」など、より専門的な質問をしていただくようになりました。
このような深い対話を通じて、お客様にとってSCABALは単なる「良い生地」から、「歴史と文化を背負った特別な存在」へと変わっていったのではないでしょうか。
【クリスマス納品の特別な意味】
今回、クリスマスの日にお納めできたことには、特別な意味がありました。
年末という節目での新しいスタート
年末という一年の区切りに新しいスーツをお召しいただくことで、来年への新たな気持ちで臨んでいただけるのではないでしょうか。長年のお付き合いの中で、お客様の新年への想いを込めたスーツ作りをさせていただきました。
家族との時間を大切にする一着
クリスマスは家族と過ごす大切な時間です。そんな特別な日にお納めしたスーツが、ご家族との素敵な時間を彩る一役を担えれば、これほど嬉しいことはありません。
お客様がこのスーツを着て、ご家族と過ごされる時間が、より特別なものになることを心から願っています。
【SCABALを深く知る楽しさ】
常連のお客様との長年のお付き合いを通じて、改めてSCABALの奥深さを実感いたします。
生地の背景にある物語
例えば、今回お選びいただいた生地についても、その開発背景、使用している原料の産地、織り上げる職人の技術など、様々な物語があります。こうした背景を知ることで、スーツへの愛着もより深くなるのではないでしょうか。
SCABALの色名一つとっても、「ロイヤルネイビー」なら英国王室との関係、「オックスフォードグレー」なら英国の名門大学との繋がりなど、それぞれに歴史があります。
技術の進歩と伝統の継承
長年のお付き合いの中で、SCABALの技術的な進歩も目の当たりにしてきました。新しい紡績技術により、より細い番手のウールが開発される一方で、伝統的な織り方も大切に継承されています。
常連のお客様には、こうした「進歩」と「伝統」の両方を体験していただいています。最新のSuper200’sの滑らかさと、クラシカルなツイードの重厚感、その両方の良さを知っていただいているのです。
職人の成長と共に歩む道のり
私自身も、常連のお客様との長年のお付き合いの中で、技術を磨き、知識を深めてまいりました。お客様の鋭い質問や、より高い要求にお応えしようとする中で、「日本一SCABALを仕立てる男」としての道のりを歩んでこられました。
【これからも続く特別な関係】
長年のお付き合いをさせていただいている常連のお客様との関係は、単なる商売を超えた、人生のパートナーのような存在になっています。
次なる挑戦への期待
これまでに様々なSCABALを体験していただいたお客様ですが、まだまだ未知の領域があります。限定コレクションや、特別な織り方の生地など、これからも新しい発見を共にしていければと思っています。
技術の伝承と継承
長年のお付き合いの中で培った知識や経験を、次世代のお客様にも伝えていきたいと考えています。常連のお客様との関係性は、私にとって技術向上の源でもあり、その経験を活かして、より多くの方にSCABALの魅力をお伝えしていきたいと思います。
共に年を重ねる喜び
お客様と共に年を重ねていく中で、体型の変化やライフスタイルの変遷に合わせたご提案をさせていただいています。これからも長く、お客様の人生に寄り添わせていただければ、これほど光栄なことはありません。
【SCABALが繋ぐ人と人との絆】
常連のお客様とのお付き合いを通じて、改めてSCABALが持つ「人と人を繋ぐ力」を実感いたします。
共通の話題としてのSCABAL
ビジネスシーンにおいて、SCABALのスーツは共通の話題となることが多いようです。お客様からは「同じSCABALを着ている方と意気投合した」「生地の話で盛り上がった」というお話をよくお聞きします。
質の高いものを身に着けている者同士の共感や、共通の価値観を持つ方々との出会いが生まれるのも、SCABALならではの魅力かもしれません。
家族への思いやりとしてのスーツ
長年お付き合いいただく中で、お客様がご家族のことを思ってスーツを仕立てられることも多くあります。「家族に恥ずかしくない格好をしたい」「妻に褒められるスーツを着たい」そんなお気持ちも、SCABALという最高峰の生地だからこそ叶えられるのではないでしょうか。
【心からの感謝を込めて】
長年にわたり神戸洋服をご愛顧いただき、私のうんちくを熱心に聞いてくださる常連のお客様に、心から感謝申し上げます。
クリスマスという特別な日にスーツをお納めできたことも、長年の信頼関係があってこそのことです。お客様がいてくださるからこそ、私は「日本一SCABALを仕立てる男への道」を歩み続けることができています。
これからも末永く、お客様の人生の様々な場面に寄り添わせていただき、最高のSCABALをお仕立てさせていただければと思っています。
読者の皆様へのメッセージ
この記事をお読みいただいている皆様の中にも、いつかはSCABALを体験してみたいとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。
最初は誰でも初心者です。しかし、一度SCABALの世界に足を踏み入れていただければ、きっとその奥深さと魅力に魅了されることでしょう。そして、長年のお付き合いを通じて、より深い満足と喜びを得ていただけると確信しています。
神戸洋服では、初めてのお客様も、常連のお客様も、同じように大切におもてなしいたします。完全予約制により、お一人お一人にじっくりと向き合い、最適なSCABALをご提案させていただきます。
ぜひ一度、神戸洋服でSCABALの世界を体験してみてください。きっと、あなたの人生を豊かにする特別な一着との出会いが待っています。
神戸洋服
〒650-0004 神戸市中央区中山手通4丁目17-8 K&Sビル3階
TEL: 078-271-0070
営業時間: 10:00-20:00(不定休)
公式サイト: https://kobe-tailor.jp/
せっかく、生まれてきたんだから、一生に一度は”神戸”でSCABALを仕立ててみませんか?
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